オススメ本「デルフィニア戦記」 - 気まぐれだけど生きてます。

友達からすすめられて読んだ小説。デルフィニア戦記。
ハマりました。ので、書き記しておこうかなと思います。

長編です。読み応えたーっぷり！

イラストも美麗です。
最近のイラストの傾向からするとちょっと古いように思うかもしれませんが、何よりこの世界観を表現されて、美しくも力強さがあります。

始まりは、放浪の自由戦士が謎の少年と出逢うことから。物語が動きだします。
刺客に追われていた男に助太刀を申し入れたのは、幼いといえるような容貌の少年。しかしこの少年が強い！力持ち！有り得ないくらいの、今で言うチートですね！
ところがこの少年、実は女の子でした、という。衝撃の人物なのでした。

自由戦士であるところの男もまた、実は…
二人が出逢った国を治めるはずの国王という立場、それが偽王の疑いで追放され一人で現状を打破すべく行動しているところだったのです。

少女はこの国の人間ではないようで、男が国王であることもこの国の名前すらも知らなかったものの、王座を取り戻す手助けをすることに。

そして二人のデルフィニアという国での物語が始まります。

本編18冊を読み終えても外伝2冊もあります。
画集も出ていて、これも見てみたいなぁと思っているところです。

舞台もあるって！？
友達が持っているようなので見せてもらおうかなぁ。

登場人物が魅力的なので、いつまでもこの世界に浸っていたい気持ちにさせられます。
この少女は他のシリーズでまた別の活躍を見せてくれるそうなので、今度はそれを読もうかなと考えているところです！